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43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書)  

「ジョブズ流仕事術」 大谷和利著

前々からジョブズ本人を気にしていたのですが、
良さ気な本を見つけたのでさっそく読んでみたわけです。

43のキーワードで読み解く、と表紙にも書いてあるとおり
ジョブズ氏の様々なエピソードを交えてジョブズメソッドへと昇華していく内容。

マックを作り上げるまでの彼の壮大な哲学が込められており、
特に技術系で給料をもらう人には必読なのではと考えております。

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 その1と題したものの続くかどうかはわかりません(笑)

先日恩師に修士論文を見て頂きました。

「おまえには論が足りん!」
とのことです。

論文とは「科学者の論を文章にしたもの」だそうで、
ここでの「論」とは科学的な哲学を持っているかどうか。

ドクターになるには投稿論文2本と学位論文を出す必要がありますが、
技術的に認めてもらえるかどうかは投稿論文にて審査があるわけです。
学位論文に関して言うと、実はそうではない。
学位論文審査は「専門家以外の学者」がその審査員になるわけで、
技術的に優れているかどうかは投稿論文で実証済みという見地で話が進むわけですね。
ということで、どこを見るか?
そう、その人の「論」がどこまで優れているかを審査するわけです。

むむぅ。むずかしいのぅ。
 日々生きる中で憤ることは多かろう。

憤ったときは数日その憤りを寝かせるといいらしい。

その憤りは反省へと変わり、提案へと昇華される。
好意は時として敵意、とまでいかずとも反感等のマイナス感情を引き起こすことがある。
原因として「手段」と「タイミング」がカギとなるようだ。

事例1(若干極端)
難しいパズルを持ち主の代わりにやってあげた。

事例2(かなりシビア)
阪神大震災の際、一般人が救助に参加しようとしたが
レスキュー隊員から一切手出ししないよう言われたそうだ。
かなりキツい言い方になってしまうが事後のレスキュー隊員の言葉を借りると
緊急時における素人の援助ほど邪魔なものは無いです。」だそうだ。
これはレスキュー隊員が口が悪いわけでは決してないし、悪意ある発言でもないのだ。
本気で人を救いたいからこそ、このような強い言葉が出てきたのだろう。
一切の訓練をされていない一般人は、レスキューに参加しても統率が取れず
がれきの除け方も知らず、危険回避の能力も低く、いざというときの耐久力も低い。
レスキュー隊員からすると、戦力にならないにもかかわらず守らねばならないという状況になるわけだ。
実際この情報を得た時、理解は出来るものの電電自身なんだか切なくなりました。


こういった類の事例は数え切れないほど存在する。
好意の行動であっても責任と代償が発生するというのは
もしかしたら盲点なのかもしれない。

自分の人生にレバレッジをかけなさい!―このやり方で、伸びない人はいない!  

「自分の人生にレバレッジをかけなさい!」
ダービー・チェケッツ著 苫米地英人訳

前回の本田氏同様、苫米地氏が訳しているというのと「レバレッジ」という単語に反応しました。

本田直之氏の著書の中でもレバレッジは有名なわけです。
レバレッジ(てこ)を使えば小さい力で大きな効果が得られる、というわけです。
そのレバレッジをどのように使うかが問題になってくる。


タミヤ工作パーツで作るロボット工作ガイドブック (RoboBooks)  

これまでロボット工作教室の類は結構やってきたが、
個人向けの需要はあるのだろうか?
言ってみれば家庭教師といった類か。

ロボットそのものだけでは需要獲得は出来そうにないなぁ。
学校の勉強と絡めて、みたいな感じだと可能なのかもしれない。

習い事としてのロボットが確立できると色々楽しいだろうね。
今年はチャレンジしてみようかしら。
シャーロック・ホームズの冒険[完全版]DVD-BOX 3

 名探偵ホームズと言えばその名を知らぬ人はあまりいない。
しかしホームズシリーズをいろいろ読んでいる人は案外少ないのかもしれない。

名探偵とはいってもホームズはいろいろと特徴的な人物である。

1.コカイン等中毒者
2.ヘビースモーカー
3.地球が丸いことを知らない

数え上げればきりがないのだが、
彼は犯罪捜査に必要ないと判断するものは頭から積極的に排除する傾向があるようだ。
そのかわり無駄に自宅アパートの階段段数を覚えていたりする。

過ぎた知識は人を盲目にするということを彼自身認識しており、
その代りに「ずば抜けた観察眼」で必要な知識を吸収する。

その知識と天才的な推理(見識)によって事件を解決へと導く。
「見識」とは社会的判断だけではない。
見たものを「本当に」見ているか。見たものをどう「捉える」のか。
ホームズシリーズ。一読あれ。

幸せのレシピ 特別版 [DVD]  

幸せに明確な定義などありません。
自分が幸せだと感じればそれが幸せです。

自分が恵まれているとは事実として知っていても、
実際に幸福感を得るのはなぜか難しい。

言い換えれば、幸福感を自分でコントロールすることが出来れば
毎日を充実して過ごすことが出来るようになるでしょう。

基本的に幸せとは既に自分の中にある。

さて質問。
自分には何人感謝している人がいますか?
具体的に人数をあげたうえで、なぜ感謝しているかを明確にしてみましょう。
リストにしたうえで明文化すると効果的です。

今まで出会った人すべて、という類の漠然とした感謝はあまり効果を期待出来ません。
ちゃんと明文化できるものだけを選び出してみてください。

友人?仲間?家族?クラスメイト?仕事仲間?

さて、何人いましたか?
案外予想より多かったりしたのではないでしょうか。

「自分には??人の感謝できる人達がいる。」

これをかみしめることで幸せを自覚することができるはず。

【シェイクスピアの作品で神経衰弱!?】<br>メモゲーム ウィリアム・シェイクスピア  

以前どこかで書いた気もするが、
ブログではまだだったのでメモしておこう。

「あの人は演技している」
というセリフを聞くと、さも「あの人」が本来の自分を偽っているかのように聞こえる。
言い回しはいろいろあるが、猫をかぶる、なんてのもその一つかもしれない。

電電が考えるに、この「演技」という使い方は「間違い」である。
言わんとしていることは理解できるが、そこにはいくつもの落とし穴が存在する。

演技とは本来「表現」の一種であって「偽る」ことにあらず。
重要なのは「表現」のなかに「偽る」というカテゴリが存在するだけだ、ということ。
役者であれば与えられた役柄を自らで消化した後、それを視聴者に表現せねばならない。
演技が下手、というのはこの表現が下手と言い換えることができるわけだ。

ここで一つの質問をしよう。
あなたは誰かに気持ちを伝えるのが得意ですか?

伝えるのが下手、というのは「気持の表現力」すなわち「気持を伝える力」が不足しているということ。
伝えるのが上手な人は、「表現力」が十分にあるわけで、別に嘘をついているわけではない

気持ちをストレートに口にしたからと言って伝わるとは限らない。
沈黙や表情、遠まわしな表現、そういった一つ一つのツールも重要になってくる。

自分の気持ちを伝えるためにそんな小細工・小技を使いたくない、という人もいるだろう。
それには「小細工・小技」と表現された「表現力」のイメージを変える必要がある。

一流の俳優女優と呼ばれる人は、視聴者を誘導するために演技などしていない。
視聴者を誘導して視聴率を上げるためだけの表現力であれば「小細工・小技」と呼ばれてもいたしかたない。
一般にブラック心理術などといわれるのはこの類なのだろう。

「伝えたいことを伝える」という観念が欠如しているがゆえの「小細工・小技」なのだ。
「伝えたいことを伝える」のと「自分が望む方向に相手を誘導する」のは根本的に違う。

「表現力」なのか「誘導力」なのか。
今一度自らの行動を見直してみたい。
[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める  


あなたもいままでの10倍速く本が読める ポール・R・シーリィ著


以前ビジネス学校で速読術であるフォトリーディングを学んでいたのですが、
復習も兼ねてこれを購入しました。

速読術といわれると胡散臭いイメージを持つ人も多いですが、
別にカルトでも手品でもありません。
効率よく全体を捉えるにはどのような読み方がいいのか、といった類の本です。

英単語を覚えるときに頭文字Aから順番に覚えていきますか?
普段の本の読み方はおそらくそんな感じなのではないでしょうか。
頭から順番に読んでいけば読み終わったときちゃんと吸収できている保障などないのです。

書籍に限らず活字をスピーディーに捉える方法を知っているかどうか。
この差は人生において大きな違いを持つことは容易に想像できますね。

是非お勧めの一冊であります。
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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
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