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~自発的総合教育のツールを考える~
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最近はロボットキットが非常に多様ですね。
わたくしケロロもそれなりの数を所有しております。

キット自体は悪くないのですが、ケロロが思うに
最近は「ロボットキットのプラモデル化」が進んでいるように思えるのだ。
プラモデルというものは基本「作ることが目的」なのに対し、ロボットは「作ることに加えて動かすことが目的」であろう。ガンプラ系にモーターを仕込んでいる人は滅多にお目にかからない。以前ロボコンマガジンにそんな人が掲載されてはいましたが。もちろん作ることが一番好きだ、動かすのは二の次という人もいるだろう。それはそれでよいのです。

要するにキット化されたロボットを「説明書どおりに組み立てた」という満足感、加えて「自分はロボットを所有している」という満足感で終わってはいないか?ということである。ロボットキットに限らず以前はミニ四駆でも同じ現象が見られたようだ。マシンを作ったはいいが、ほとんど走らせることなくブームが過ぎ去ってしまった人は少なくないらしい。

なぜか。

「フィールドが無い」からである。

道路あっての自動車、滑走路あっての飛行機である。どんなに優れたモノがあっても、それを十分に生かすだけのフィールドが無ければただの置物と化す。ミニ四駆であればコースを買えばよいが、逆に言うとコースを買わないとどうにも遊びづらい。だが、友人の一人がコースを持っていて皆が集まり、レースをするとその真価を発揮することが出来る。別にコースは作らずともダンボールで作ることは十分可能で、ケロロはダンボールコースを作って遊んだ方である。

しかしながらロボットキットはミニ四駆のようにはなかなか行かない。その多様性ゆえにフィールドも多様になるのだ。

言ってみればその多様性こそがロボットの魅力の一つではあるまいか?

ロボットそのものを作ることに加えて、活動フィールドを構成する楽しみがあるのだ。これはジオラマを作ることに似ている気がする。ガンプラはリアルなフィールド上に置くことでガンプラ自体の躍動感や重量感がぐっと引き出される。ジオラマを作る際には、どのようなフィールドにすればその上に置くものが引き立つだろうかと考える。デザイン、スケール、そして一番重要ともいえる「ストーリー」。そのスタイルをロボットフィールドを作成する際に使用していきたいと考えている。

このロボットはどのようなフィールドで一番力を発揮するであろうか。どのようなフィールドで活躍させれば、見ている人をワクワクさせることができるであろうか。自分のメッセージを伝えるにはどのようなフィールドを構成すればよいであろうか。

ミニ四駆を例に挙げてみよう。
通常の販売店はキットパッケージを店頭に山積みするだけであったが、ちょっと考えた販売店は店頭にコースを置きマシンを走らせていた。誰もが考え付きそうなディスプレイ方法であるが、考えて欲しいのはそれを見る側の「観察行為」である。コースを爆走するマシンを目を輝かせて見る子供達は果たして「見ているだけ」であろうか?

否々!

彼らは確かに「見て」いる。だが「聞いて」もいるし、「感じて」もいることを忘れてはならない。マシンのあげる激しいモーター音、タイヤのきしむ音、自分のそばを走りぬける際に引き起こす風、カーブを曲がる際のコースの振動。これら全てを、見ている人間は感じているのである。どんなに優れたデザインのパッケージでも敵わないのである。

自分で作ったものは自分の時間を割いて作った以上、自分の分身である。その分身が「動くという機能」を持っているのであれば、「動ける環境においてあげる、つくってあげる」のが分身への礼儀、愛情であると考えている。
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北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
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