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Y師匠がこれまた旬で面白い動画をUPしてますよ。
ニコニコ動画のアカウントがない人は、
この際ぜひ取得なさってはいかがでしょうか。
野生のプロがわんさかいらっしゃいます。

去年旭川で行われたロボティクスメカトロニクス学会(通称ロボメック)にて
Y師匠に直接お会いし、お話を伺いました。
まさか学会でお会いできるとは思いませんでしたが(笑)

私電電に現在不足していることとして「シンボル」が無いことが挙げられます。
大学生活で色々と活動してきましたが、
「○○といえば、あいつだよね」的なものが一切ありません。

そういった意味で、なにかしらシンボルとなる「モノ」がほしいと
常々思っているところです。

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これは斬新過ぎて激しく笑ってしまった(笑)
感心するやら呆れるやら。
なのにある意味合理的かもしれん!

こういう発想が出来て、実行に移せて、どや!って言える人間になりたい。

解説の英語自体はとても簡単ですので、
ぜひご覧ください。

これは面白い!
「こんなのタイヤで十分」なんて言う人とは分かり合えない、と 作者の方がツイートなさっていますが、同感です。 実益ばかり思考すると実益から派生するパーツだけが集まってくるので、 ブレイクスルーするための突破口から遠ざかってしまいます。 茂木健一郎の言葉を借りるのであれば「セレンディピティ」とは対照的な思考でしょう。

東京のH.Nさんから紹介のあった動画。 いやぁー、夢がひろがりんぐとはこのことですねぇ。
意味不明なブログタイトルですが、
久しぶりに出来の良い「たとえ話」が出来上がった(笑)

ロボットに限らず、電電が普段触れているものは
なかなか理解しづらい物の方が多いです。
そういった場合、いかにわかりやすく伝えるかが重要です。

小難しい単語をベラベラ並べ立てるのは自己満足以外の何物でもないでしょう。
そういった意味で池上あきら氏を尊敬しているわけです。

池上氏の書籍を読んだことがありますが、
いかに噛み砕くか、分解するか、言い換えるか、といったところが
本当に練り込まれています。

電電もそこを見習いつつ、
実際自分が使っている手法は「たとえ話」なのですね。

ロボット制御工学で使用する単語たちは
一般人にとってとても難解であることは言うまでもありません。
インピーダンス制御、インパルス応答、PID制御、等等・・・。

がしかし!
たとえ話を使うと、いとも簡単に説明することができるわけです。
重要なのは「イメージができればそのレベルで問題ない」という良い意味での妥協ですね。

たとえば、
インピーダンス制御は「ブランコで遊ぶ親子」で言いかえられます。
インパルス応答は「スポーツ選手に無茶振りをすること」に言いかえられます。
PID制御は「嫁姑の確執の中で揺れ動きながらも、健気に夢を追う夫」に言いかえられます(笑)。

ここら辺はブログで説明してもあまり意味がないので、ご希望があれば、ということで(笑)




さて、このブログの使い方に関してはある程度思考がまとまってきました。
ちぇさんにこの場を借りて感謝申し上げたいと思います(笑)

このブログは、電電がロボット研究者を目指す上での「思考回路のレシピ集」にしていきます。
これは当初の目標である「ロボットを作りやすい環境をいかに提供するか」ということと
矛盾しないか?という点が浮かび上がります。
結論から言うとこれは「否」ですね。矛盾はしません。
研究者を目指す上での思考回路のレシピというと、
いかにも上級者系の匂いがぷんぷんしてしまうわけですが、
「初心を大事にする」という点でそれを回避することができると考えています。

ただの成金は小銭を毛嫌いします。
真の大富豪は1円の価値を知っています。

上級研究者を目指したからと言って、工作から始まるものづくりを無視することはできないのです。
これからもいろいろ作っていきますし、将来死ぬまで何かを作り続けるでしょう。

ある時はサークルメンバーと。
ある時はイベントで子供たちと。
ある時は仕事仲間と。
ある時は将来の自分の子供たちと。


そして最後は一人で。

タミヤ工作パーツで作るロボット工作ガイドブック (RoboBooks)  

これまでロボット工作教室の類は結構やってきたが、
個人向けの需要はあるのだろうか?
言ってみれば家庭教師といった類か。

ロボットそのものだけでは需要獲得は出来そうにないなぁ。
学校の勉強と絡めて、みたいな感じだと可能なのかもしれない。

習い事としてのロボットが確立できると色々楽しいだろうね。
今年はチャレンジしてみようかしら。


階段を登れる車いすが開発されたらしい。
リンク先の動画を見てみると
なるほど、確かに登れている!

ストッパーや4輪など、うっかり転げ落ちるような事故の対策もしてあるようだ。

車いすにとって段差は天敵である。
地下鉄に乗っていると、たまに車椅子の方を見かける。
乗車下車には駅員が付き添い、段差にスロープをかける。
つまり、あらかじめ予約をしてないと地下鉄にさえ乗れないというわけだ。

そんな車椅子の欠点を補う可能性もこれで見えてきたわけだが、
まだまだ速度はゆっくりのよう。

もちろん高速で階段を上ったり下りたりすれば
それだけ事故の可能性も大きくなってしまうので考え物だ。
ただ、エレベーターのある場所であればエレベーターを選びたくなるくらい低速。

まだまだ問題は山積みのようだ。

ジョジョの奇妙な冒険 (59) (ジャンプ・コミックス)

工学的理論とか制御ってスタンドっぽいなぁと。

超能力を具現化させて一つのキャラとした。
その荒木氏の「功績」にはただただ脱帽である(笑)

スタンドの魅力に関しては諸論あるが、
得意分野と不得意分野がはっきりしていて
なおかつチームプレーでそれを補いあったり、
チャンスをモノにして得意分野へとひきずりこんだり。
そこらへんがスタンドの面白さでもあるんだろう。

シアー・ハート・アタックなんかだと
遠距離なのにパワー型!
ダメージは本体とは無関係!
機能アルゴリズムが簡単なため
帰ってくるまで戦闘が終わったかどうかがわからない。

なんて特徴があるわけだが、
たとえばスイッチング制御をスタンドっぽく表現してみよう(笑)

スタンド名:ザ・スイッチング
能力:位相空間を自由自在に操る力を持つ。
    一度ザ・スイッチングの位相空間に引きずり込まれると
    位相原点へと送り返されてしまう。
弱点:位相空間を操っている間は手が振動的になり、スキが生まれる。


ね?制御理論ってスタンドっぽいしょ?

やっとこさライントレースできるロボットを開発しました。
前回お見せしたロボットよりもかなりバージョンアップされています。
myrobot001.JPG







1.ステッピングモータを秋月のやつから日本サーボのモノへとUPグレード
2.タイヤはタミヤラジコン用のものを無理やり接続
3.シャーシはステッピングモータに合わせて全部作り直し

ふぅぅ

何が大変って日本サーボの軸は直径6.35mm!
なんて半端なんだーなんて思ってたら本来はこれはインチ単位をミリに直しただけらしい。
このせいでタイヤを探すのがめっちゃ時間かかった。

「旋盤でタイヤくらい自作すりゃいいじゃん!」

とか思ったけど、設備が無けりゃ難しいのよ。
既製品で済ませようなんて考えてたら、軸に合うジョイントもなかなか無い!
うーんうーんとしばらく考えた後、強行手段に出た。1

.M6のナットを買ってきて6.5mmのドリルで穴あけ
2.サイドからM2.5のドリルで穴を開けてねじ切り
3.モータの軸にはめてイモネジで固定完了!
4.タミヤラジコンタイヤの内側は6角形のはめ込み式
5.6角形のはめ込み穴とナットの間の隙間をアルミ板で埋めてネジで固定

こんな感じでラジコン用タイヤを接続したわけです。
軸のスリップ等は一切ありません。
旋盤が無くて困ってる人はお試しあれwなかなか簡単です。
あとはいろいろ機能を付け足してクランクとか障害物対策もしなくては・・・
robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20090610_283114.html
「インタロボット、自社開発ロボットの長期レンタルプログラムを開始」

地道ではあるが次世代ロボット産業は社会へと進出をしている。
高橋智隆氏(マノイ製作者)によれば、進出はタイミングが大事なのだという。

ロボットだけに限った話ではないが、ひとつの分野として社会進出するのであれば
たとえライバル会社であったとしても一定の足並みをそろえなければ共倒れする。
ロボット分野は非常にお金のかかる分野であり、早すぎると社会からはじかれ
遅すぎるとロボット企業が疲弊して潰れてしまうということなのである。

タイミングが大事だということはわかった。
しかし重要な項目はまだある。
ロボットの「何」を売り出すか、である。
この議論はこれまで何度もなされてきたが、
インターネットのときのように「これぞ革命的!売れない理由が見つからない!」
というのがまだまだ無いのがなやみだ。

今のところ「成功」と言えるのは自動車産業や半導体産業での
アーム型ロボットによる作業の自動化があげられよう。
それ以外の部分では汎用性に欠けるかロボット技術そのものの成功となってしまう。

そこで今回トップに乗っけたリンクの話になる。
ロボットの販売はコストがかかるということでレンタルで!
ってのはそれほど珍しくはない。
かの有名なアシモやワカマルもレンタル可能である。
ただ、アシモレベルになると知名度が半端ではないので、
「アシモが来る!」なんて言えば人はそれだけで集まってしまいそうだ。
ワカマルは知っている人は知っているというレベルかもしれない・・・。

そういった意味でロボットの「ブランド」が非常に重要な意味を持つようになる。
ティッシュ配りをロボットがやるメリットを見いだせなければブランドとは言えまい。
それで「あそこの店はロボットがティッシュ配りしてるんだぜ~!すごいよな!」となればいいが
ロボットがメジャーになりつつある日本ではそのような話題づくりは難しいだろう。

没個性社会から個性社会へと変貌を遂げるのは人間たちだけでは無い。

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北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
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