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4足歩行ロボットが7台完成いたしました!
部のホームページではまだ1台しか掲載してなかったからねぇ。
それにしてもこんなにたくさんロボットを作ったのは初めてだ。

実際作ってみて見えてきたものはいろいろあります。
それにNCをまだまだ使いこなせないのが痛い!
頑張って勉強しよう・・・

CRABmini.JPG










↑初号機
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そりゃそうだろうと思いつつ、学業一辺倒なのもどうかと思う。

世界の「凄腕」達は大きく二手に分かれている気がする。
学業(大学のこと)なんて何の役にも立たないぜー!
いまどきの大学生は基礎力がまったく無い!もっとしっかり勉強に入れ込め!
こんな感じ。

両者ともごもっともな発言だと感じている。
前者に関しては身近な友人にも数名居て、実際わたしよりも若くして多くの成功を収めている。
ビルゲイツなんかは典型的な例だろう。
逆に後者はアメリカ等海外の学生を引き合いに出すこともある。
多くの海外大学は日本と違い、入学は簡単だが卒業がとことん大変らしい。
授業の集中度はもちろんのこと、日々の予習復習も欠かさない。
実際そうしないと卒業など出来ないというのが現実なんだとか。
それと比較して日本の大学が就職への予備期間的存在に成り下がったと嘆いているわけだ。

どちらが正しいということも無かろう。元々スタイルが違う。
両者の共通点は「必要ないなら大学へ入るな。大学へ入るならきちんと学べ」というところではないか。
つまり「就職への踏み台が大学なのではない」と言い換えられる。

ただ、大学で学業を大成させればそれでいいんだろうか?
そのための大学であるといわれればそれまでであるが、
自分の人生の責任は自分でとらねばならない。
大学でしっかり勉強したから社会でも大丈夫だという安易は発想は危険だろう。
もちろん、一つのことをとことんやりこんで大成させる・完成させるという行為は貴重だ。
それで十分か?実際何を学んだ?それをどう生かす?
本来であればこの問いは入学するときには既に答えの大枠を出しておかねばならないはず。

茂木健一郎氏の著書「ひらめきの導火線」にも載っていたが、
iPodの中身の半分は日本製のパーツであるにもかかわらず
iPodを作ったのは日本人ではないという不思議に関してである。
日本人は一つをやりこみ、性能を上げることは得意であるが
いろいろ組み合わせて新しいコンテンツと絡めるといった総合力が足りていないのだ。
モノづくり大国日本はモノづくりに特化してばかりだと、結局コンテンツや「繋げる力」の強いやつらに
「使われる存在日本」で満足してしまうことになるのだろう。

以上を踏まえて、日本の学生は学業一辺倒でいいんだろうか?
私自身の見解としては、金を稼ぐのが大事なように金を使うのも大事であるという発想から
何かを学ぶというところから、学んだものを使うスキルも同時に伸ばさねば意味が無いだろうということ。
加え、それを学ぶ場が大学でふさわしいのかどうなのかを今一度思考する。

結局は大学もツールに過ぎない。
けっきょく色々な仕事を先延ばししてしまい、
期限ぎりぎりにすさまじいスピードでこなさなくてはならなくなる。
そんな経験が誰しもあるのではなかろうか。

何を隠そう、この私もその一人である(笑)

先延ばし癖を克服しよう、といった類の書籍や情報はたくさんあるが
実際小手先で克服できるものではないのかもしれない。

よくあるタイプの先延ばししてしまう「言い訳」は以下のようなもの。

1.まだ時間がある
2.面倒くさいから着手したくない
3.達成に不安があってそこから目を背けたい


2.に関しては本田直之氏が答えの一つを出している。
1と3.に関してはナポレオン・ヒルが答えの一つを出している。

答えはわかっている。
だが頭で答えを知っているだけでは話しにならん。

実際のところ人間が本当に困るのは1~3までが複雑に混ざり合った状態なのではないか。
特に好き好んでやろうとは思わないが難易度だけは高いプロジェクトに対して
準備期間をかなり多めに貰ったような状況。
想像するだけでも面倒くさそうだ(笑)

早めに着手するために必要なものの一つに「危機感・緊迫感」がある。
今日から着手したほうが良いと思いつつ、明日に先延ばししそうになったら。
これは私の経験から得たものであるが、
「次の日に持ち越した仕事は2倍の労力がかかってしまう」ということだ。
時間が2倍ということではない。ストレスや負荷、面倒くささなどのマイナス要素的労力のことだ。
2倍は極端ではないか?と思うかもしれないが、考えてみて欲しい。
100人の人間を1つのドアから外に出すことを想定しよう。
全員がドアに突進したら、全員が外に出るのに何分かかるだろう?
全員をきれいに1列に並べ、同じ歩調で駆け足させたら何分かかるだろう?
答えは明白だ。

スケジュール帳でもなんでもいい。
今日の日付のところに「1」と書く。明日の日付には「2」。明後日の日付にはその2倍の「4」。
なんと一週間でその面倒くささが「64」倍にもなってしまうではないか!
その1から64までの数字をじっくり眺めてみて欲しい。
今日が「1」であることの幸せを感じるはずだ。

よし、「今」着手しよう!!

Now or Never .
先日うちのサークルメンバーがミスを犯した。

とあるロボットのボディーを作っていたのだが、
設計図にミスを記載し、そのまま他のメンバーたちがそれを元に
ボディー用のパーツを大量生産してしまったわけだ。
その数、パーツの量32個と一つ当たりのミス箇所4つで、計128箇所!!

そのミスは実際に組み立て作業が始まってやっと発覚した。
このロボットたちを使うイベントまであと2週間を既に切っている。
全てを作り直すのは時間的に見てかなり危ない。

がしかし、某人の言葉を借りれば「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」ものだ。

このミスをいかに成功に導くかがメンバーたちの力の見せ所である。

すぐさまメンバー会議。
まずはミスの内容の把握から。
どうやらモーターを取り付けるネジ穴の場所を2mmほど間違って記載したようだ。
「じゃあ、このネジ穴がずれているのがどうして問題なの?」
この問いこそミスを成功に導く鍵となるのである。
この問いが無ければ、寸法を間違えたというだけで「失敗作」のレッテルを貼られてしまう。
具体的にどんなミスがどんな問題を起こすかを把握しなければ今後の成長も無い。

様々な話し合いを重ねた結果、
「ネジ穴がずれていても固定・設置には問題ない。むしろメンテナンスがしやすくなった」
「ミスー>偶然の発見ー>成功」

という流れを生むことが出来たのである。
加え、設計から作成までの行程において再度「他人」による確認する仕組みが必要であることも確認。

ミスは成功の母。
ミスから生まれる偶然の産物を侮る無かれ。
面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 本田直之著

例の「レバレッジ」シリーズで人気の本田氏である。
かなり前に「面倒力」の話をしたことがあるが、かなりそれと似ている。
別にどちらが先ということも無いだろう。
面倒力に気付くかどうかである。
本田氏はいち早くそれに気付き、体系化したことにその意味がある。

本書ではいかに人間の「面倒くさいなぁ」という心理とうまく付き合うかに焦点を当てている。
本田氏にとってはこの「面倒くさい」というのはまるで宝の山のような扱いだ。
確かに人類やありとあらゆる面倒くさくて不便なものを便利にするように生きてきた。
車しかり、パソコンしかり。
それを日常生活にも活かそうというもの。

そのメンドクサイの着眼先をシフトするだけで生活がいかに向上するか。
その着眼先が本書では55述べられているというわけだ。

この手の自己啓発的な本には多くの落とし穴があることを改めて述べておく。
読むヒトによっては「そんなの当たり前すぎて実行する気にもなれない」というものだ。
これは「一日30分を続けなさい」の古市氏も同義の意見を述べている。

お小遣い帳をつける、早寝早起きする、遅刻しない、相手の話をきちんときく。

これらは本書の55の法則の一部であるが、これだけを見るとまるで小学校1年生か?!と思われる。
当たり前のことに価値を見出し、実践し、改めてその価値を再認識する。

「出来ない、やらない」ヒトの「あたりまえ」
「できる、実践している」ヒトの「あたりまえ」
早起きにしろなんにしろ、たとえその対象が同じだったとしても
その「あたりまえ」の意味には天と地の差がある。

そんなことを再認識させられた一冊であった。
あぁぁ、
疲労コンパイラーとはこのことだ。
今日は死ぬほど疲れた電電達です。

今日は小学校低学年の子供たちとマインドストームで遊びました。
最初から最後まで大騒ぎでした(笑)

低学年にロボットというのはまだ早いのかもしれないなというのが印象。
ただ、チームを組んでお互いに頭をひねるというのはかなり良くできていました。
最後に教室を出て行ったときに交わした会話が印象に残っています。

「ねぇ、先生。このロボットって普通に売ってるの?」
「売ってるよー」
「いくら?」
「3万から4万くらいだね」
「・・・そっか」

なんとなく切ない気分になった電電なのでした。
トヨタ式 自分を高める6つの知恵 若松義人著

団体をまわす側の人間として読むと非常に参考になる。
ライバル会社さえ知っているトヨタ式。
それを実例を交えつつ読み解くのが本書である。

今まで「モノづくりはヒトづくり」など多く言われてきたが、どうやら誤解していたようだ。
私自身が捉えていたのは「モノづくりから学ぶことは多く、そこからヒトが育つ」というもの。
実際それもあろう。多くのイベントでロボット作りを活き活きと楽しむ子供たちを見れば一目瞭然。
自分でもモノ創りに没頭し、仲間と共有し、その大切さは肌で感じてきた。
だがこの解釈は「モノづくりはヒトづくり」の言葉の一面に過ぎない。

ここでの重要な解釈とは
「まずヒトを組織内で『つくら』ないと、満足のいくモノはつくれない」ということである。
ルールも志も無く、めちゃくちゃにモノを作っても売れはしないのだ。

本書ではいかに「ヒトをつくるか」をエッセンスとして抽出してある。
人間を感情を持つ動物として捉えつつも、それを包括して育てる手法はトヨタならでは。
「言い訳をする頭で実行することを考えよ」という言葉にそれが集約される。
不況の今、「ピンチをチャンス」として捉えるトヨタはどう「トヨタ式」で乗り切るのか。
武勇伝が楽しみである。
今週土曜日のレゴの準備をしております。
レゴを組むのは童心に返ったようでうれしいですなぁ(笑)

今回のレゴはプログラミングが出来ることで有名なマインドストーム。
なんと11台も使います☆
とはいっても8台は練成会からのレンタルなんだけどねー。

対象は新1年生から3年生までだから内容が想像できん!
スタッフ一同頑張ります。
「マンデー・モーニング・リーダーシップ」 デビッド・コットレル著

会社でスランプに落ちいった上司がメンターによって復活していく様子を
ストーリースタイルで書き連ねたもの。

小説のようで読みやすく、1時間ほどで読み終わった。

リードする上での小手先技術ではなく、根本をシンプルに捉えることを重要視しているようだ。
多数のリーダーシップに関する文献を読んだ後で本書を読むと、いい感じにリセットされそう。

メンターによる解決策の提示ではなく、質問による本人の開眼がメインである。
ゆえに「灯台下暗し」的要素を多く含むが、同感できる部分は多い。
いろいろ追い詰められると「基礎が見えなくなる」のは人間のサガなんだろうか。

私が本書を購入したのはリーダーシップではなく「マンデー」に興味があったからである。
本書ではそれほど強調されていないが、この月曜日にこそ意味がある。
一週間をスタートする上でのベクトル設定、先週の振り返り、それらを含めて
いかに良いスタートダッシュを切れるかでその一週間の質が決まるといって過言ではない。

月曜日を単に憂鬱であると過ごすのは一週間全体の失敗であるのだ。
あえてメンターが月曜日の朝にコンサルティングをする意味が、
読み進めるうちに少しずつわかってくる。

月曜日を制するものは一週間を制する。
月曜日の力は、他の曜日の7倍あるということだ。
さて、第3回目も無事に終了しました。
気が抜けたのか、ばっちり風邪をひいた電電です(笑)

頭いてー

今回から導入したコンテンツ等を改めてみてみよう。

1.「繋げる力」として「古今東西ゲーム」から出てきたキーワードでコンテストを創る
2.コントローラーは最初から保護者の方々におまかせ
3.ちょいと世界ロボットのプレゼン
4.2008年度新入部員の導入とその役割分担
5.サンプルロボット一切無し!
6.クラス分け

こんなところでしょうか。

1.に関しては発想は良かったものの予想外な答えが多くコンテスト作りが大変でした。
本来30~60分で創り終わる予定が、2時間を越えてしまった!これは反省です。

コントローラ製作は全部任せるのはやはりよくないかも?
半田ごては危ないので、なるべく保護者の方々にやって欲しいのですが
お母様方だと厳しいものがあるようだ。
経験を事前に聞いてある程度くみ上げた上で挑戦してもらったほうがいいかもなぁ。

それからプレゼン。
今回は日本と海外のロボットをちょいと比較しました。
そんなに分量は無かったのだけれど、プロジェクターが見づらかった・・・。
事前に調整できればよかったのだけれど、やはり今回は場所が悪かったかな。
それからロボットという言葉の定義に関してクイズを出したりもしました。
やはりガンダムはロボットと思う子も多かったようですね。
あれはモビルスーツなのですよ!

新入部員(現一年生)の導入は我々にとっても大きいものでした。
特に今年の部員は団結力が強くて、リーダー側からもかなり力になりました。
今回の経験を使ってさらに成長して欲しいものです。

そしていつも悩むサンプルロボット!
正直主催者側からはサンプルロボットは提示したくないというのが本音。
これまでいくつかのサンプルロボットを提示したことがありますが、
サンプルロボットから離れられない子供たちが出てきてしまうのが問題です。
これは一長一短なわけですよ。
一生懸命サンプルロボットの動きを観察してそれを再現していくというのは確かに大事です。
でもサンプルロボットとほぼ同じものを作ってもそれは自分のマシンとは言えないでしょう。
特にサンプルロボットはどんなコンテストでもこなせてしまうようなものを用意しているので、
そこそこいい得点を取ることも可能。
だけれど、本当はもっと自分の頭でうんうん悩んで、最善の形を模索して欲しいというのがあるわけです。
子供たちにとってはハードルは高いけれど、
実際今回のコンテストで最高点を取った子供たちはネットに出ているサンプルとは
また一味違ったロボットで勝利を勝ち取っていたのでした。

最後にクラス分けに関して。
本来は1つの教室で行う予定だったのですが、
年度末というのもあってか全然場所が取れない!
結局クラーク会館の小さな部屋が2つ取れただけでした。
んで2日目は遠友学舎という羽目に。

全体として準備がまだまだ足りてないというのが主催者側の反省点です。
次回は学部生達のテストとかぶらないようにしたいものですね。

それにしても保護者の方々の仕事が早い!
コンテストフィールドはお任せしていたのですが、
とてもいいものが出来上がりました。
これで家でロボコンをするときもバッチリ大丈夫だ!

プラスチックダンボール(通称ダンプラ)は東急ハンズやホームセンタで売っているので
是非是非、自宅ロボコンをやってみてください!

今回もたくさんのご参加、ありがとうございました!
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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
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