人間というのは車のエンジンに似ていると考える。
そもそも車のエンジンとは、回り始めは電気でまわして
その後はガソリンでまわしている。
始めるエネルギーと続けるエネルギーが違うのだ。
仮に走る際のエネルギーもバッテリーから取ってしまったら
すぐさま電池切れを起こしてしまう。
逆に最初をガソリンでやろうとすると、
ガソリンには電気のようなデリケートな制御は向いていない。
ガソリンはあくまで制御される側の物質なのだから。
何か新しいことを始めて、すぐやめてしまう人。
なかなか新しいことを始められない人。
電気で走り続けようとしてないか?
ガソリンで走り出そうとしてないか?
そもそも車のエンジンとは、回り始めは電気でまわして
その後はガソリンでまわしている。
始めるエネルギーと続けるエネルギーが違うのだ。
仮に走る際のエネルギーもバッテリーから取ってしまったら
すぐさま電池切れを起こしてしまう。
逆に最初をガソリンでやろうとすると、
ガソリンには電気のようなデリケートな制御は向いていない。
ガソリンはあくまで制御される側の物質なのだから。
何か新しいことを始めて、すぐやめてしまう人。
なかなか新しいことを始められない人。
電気で走り続けようとしてないか?
ガソリンで走り出そうとしてないか?
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本日TOEICを受験してきました。
と思ったら、腕時計を忘れたじゃないかー!
泣く泣くコンビニでやっすい、とはいっても800円もする置時計を買いました。
と思ったら、「置時計は禁止です」って試験官に怒られたじゃないカー!
どないせっちゅうねん。
まあ忘れた電電が悪いのです。
リスニング以降は全て腹時計で問題解いてました。
しかもTOEICは「あと5分です」とか言ってくれないシステムなんさ。
電電のTOEICの終わりは突然やってきたのでした(笑)
タイムスケジュールがぜんぜん出来なかった分、前回より点数悪いかも。
ただ、地道に続けていたリスニングはかなり聞き取れるようになりました。
前回より「リスニング簡単かも!」みたいなシーンが多かったです。
次は新年の1月11日だ!
どれだけ伸びるかな~
と思ったら、腕時計を忘れたじゃないかー!
泣く泣くコンビニでやっすい、とはいっても800円もする置時計を買いました。
と思ったら、「置時計は禁止です」って試験官に怒られたじゃないカー!
どないせっちゅうねん。
まあ忘れた電電が悪いのです。
リスニング以降は全て腹時計で問題解いてました。
しかもTOEICは「あと5分です」とか言ってくれないシステムなんさ。
電電のTOEICの終わりは突然やってきたのでした(笑)
タイムスケジュールがぜんぜん出来なかった分、前回より点数悪いかも。
ただ、地道に続けていたリスニングはかなり聞き取れるようになりました。
前回より「リスニング簡単かも!」みたいなシーンが多かったです。
次は新年の1月11日だ!
どれだけ伸びるかな~
自分磨きは言ってみれば経験値稼ぎ。
でもステータスがあがったかどうかは確認しづらい。
自分のステータスを数値化するのが良いというのは以前書いたし
書籍でもかなり言われていることであるが、
経験値そのものを具体化するというのはあまり無いかもしれない。
たとえば現在自分がTOEIC何点か。
それはステータスとして非常にわかりやすい。
逆にTOEIC対策勉強を何時間したのか?
それはそのまま経験値に相当するだろう。
RPGであれが経験値がたまればそのままレベルアップできるが、
人間の場合はそんなに簡単ではない。
経験値をステータスに変換する技能が要求される。
RPGとのもうひとつの違いは
人間のステータスはナマモノであるということだ。
ゲームであれば一度あがったステータスは下がらないが
人間は時間をおけば劣化してしまう。
人間のステータスはアウトプットとインプットのサイクルを常にまわしておかないと
成長はおろか維持すら出来ないだろう。
でもステータスがあがったかどうかは確認しづらい。
自分のステータスを数値化するのが良いというのは以前書いたし
書籍でもかなり言われていることであるが、
経験値そのものを具体化するというのはあまり無いかもしれない。
たとえば現在自分がTOEIC何点か。
それはステータスとして非常にわかりやすい。
逆にTOEIC対策勉強を何時間したのか?
それはそのまま経験値に相当するだろう。
RPGであれが経験値がたまればそのままレベルアップできるが、
人間の場合はそんなに簡単ではない。
経験値をステータスに変換する技能が要求される。
RPGとのもうひとつの違いは
人間のステータスはナマモノであるということだ。
ゲームであれば一度あがったステータスは下がらないが
人間は時間をおけば劣化してしまう。
人間のステータスはアウトプットとインプットのサイクルを常にまわしておかないと
成長はおろか維持すら出来ないだろう。
個人レベルでロボットを製作・所有している人が日本では多い。
ホビー用二足歩行ロボットの普及もあるだろうし、
ネットの普及によるロボット製作の情報が広まったというのもあろう。
それらをみることで制作意欲を掻き立てられる。
いかにヒトと違うロボットをつくるか。
いかに他のロボットより性能の高いものを作るか。
特に1台目の製作に取り掛かっている人は闘志を燃やしているに違いない。
そこにオリジナリティを求めるのは重要であるが、
オリジナリティを求めるがゆえにハードルを上げすぎて手が止まってしまった人はいないか?
一つ作れば世界が変わるという言葉をいつぞやのブログにも書いたが、(from『脳を活かす仕事術』)
ロボットも同様であると考える。
まず1台作るだけでいろいろと見えてくるものがあるはずだ。
作らなければ見えるものも見えはしない。
では高橋智隆氏のような人は例外なのであろうか?
最初からオリジナリティあふれるロボットを作り、世間をあっといわせた。
実はそうではない。彼の著書『ロボットの天才』によれば、
彼自身小さいころからものづくりをしており、大学時代も多くのロボット(おもちゃ?)製作を手がけている。
採用した手法そのものはオリジナリティであるが、
やはり彼も既存のものを使用するところから始めているようだ。
そういった意味でやはり模倣の大切さはわかる。
言ってみれば「基礎」というのは先人の「模倣」ということなのだろう。
オリジナリティというのは応用に相当する。
だから
オリジナリティを求めるのであれば
それを胸に秘めつつ先人の技を真似る(盗む)必要がある。
ホビー用二足歩行ロボットの普及もあるだろうし、
ネットの普及によるロボット製作の情報が広まったというのもあろう。
それらをみることで制作意欲を掻き立てられる。
いかにヒトと違うロボットをつくるか。
いかに他のロボットより性能の高いものを作るか。
特に1台目の製作に取り掛かっている人は闘志を燃やしているに違いない。
そこにオリジナリティを求めるのは重要であるが、
オリジナリティを求めるがゆえにハードルを上げすぎて手が止まってしまった人はいないか?
一つ作れば世界が変わるという言葉をいつぞやのブログにも書いたが、(from『脳を活かす仕事術』)
ロボットも同様であると考える。
まず1台作るだけでいろいろと見えてくるものがあるはずだ。
作らなければ見えるものも見えはしない。
では高橋智隆氏のような人は例外なのであろうか?
最初からオリジナリティあふれるロボットを作り、世間をあっといわせた。
実はそうではない。彼の著書『ロボットの天才』によれば、
彼自身小さいころからものづくりをしており、大学時代も多くのロボット(おもちゃ?)製作を手がけている。
採用した手法そのものはオリジナリティであるが、
やはり彼も既存のものを使用するところから始めているようだ。
そういった意味でやはり模倣の大切さはわかる。
言ってみれば「基礎」というのは先人の「模倣」ということなのだろう。
オリジナリティというのは応用に相当する。
だから
オリジナリティを求めるのであれば
それを胸に秘めつつ先人の技を真似る(盗む)必要がある。
「脳裏に焼きつく」という言葉がある。
「印象に残る」という言葉もある。
前者のほうが強く記憶されているというイメージがあるが、
それは物理的な現象に置き換えることが出来る。
「焼けて」しまえばその部分が焦げ、「痕が残って」しまう。
机の上に「残った」灰は風が吹けば飛んで無くなる。
エジプトの象形文字がいまだに残っているのもうなずける。
「焼き付ける」「刻み込む」
痕さえ残せれば消えることは無いだろう。
メッセージの強さとは、痕が残るか残らないか。
自分の体に刻みたければ、炎の中に飛び込むしかない。
情報として入ったものは文字通り左から右へと流れる。
痕を残す方法を知らなければ、その人は歴史上の灰となる。
「印象に残る」という言葉もある。
前者のほうが強く記憶されているというイメージがあるが、
それは物理的な現象に置き換えることが出来る。
「焼けて」しまえばその部分が焦げ、「痕が残って」しまう。
机の上に「残った」灰は風が吹けば飛んで無くなる。
エジプトの象形文字がいまだに残っているのもうなずける。
「焼き付ける」「刻み込む」
痕さえ残せれば消えることは無いだろう。
メッセージの強さとは、痕が残るか残らないか。
自分の体に刻みたければ、炎の中に飛び込むしかない。
情報として入ったものは文字通り左から右へと流れる。
痕を残す方法を知らなければ、その人は歴史上の灰となる。
やる気とやれる気のサイクルを回せ、というのは
以前のブログでもかなり書いた。
やれる気を起こすにはやれたときを想像できるか、というところが重要である。
そのビジョンが短期的であれ長期的であれ。
実際に体験しなければ「これくらいか」というのがわからないが、
一流に触れることで、それを疑似体験することは出来る。
ギターを習い始めたのであれば、
ジミヘン等伝説の人々の演奏を聞いてみればよい。
ただし、「直接」触れることでその効果は相当大きくなるはずだが、
一流というのは一種F1に似ている。
おっかなびっくり走行中のF1カーにさわろうものなら
おそらく腕がふっとぶだろう。大怪我をするだけだ。
むしろ必死にくらいついて、ぱっとしがみついたほうが
かえって怪我も無く得られるもののほうが多いはずだ。
以前のブログでもかなり書いた。
やれる気を起こすにはやれたときを想像できるか、というところが重要である。
そのビジョンが短期的であれ長期的であれ。
実際に体験しなければ「これくらいか」というのがわからないが、
一流に触れることで、それを疑似体験することは出来る。
ギターを習い始めたのであれば、
ジミヘン等伝説の人々の演奏を聞いてみればよい。
ただし、「直接」触れることでその効果は相当大きくなるはずだが、
一流というのは一種F1に似ている。
おっかなびっくり走行中のF1カーにさわろうものなら
おそらく腕がふっとぶだろう。大怪我をするだけだ。
むしろ必死にくらいついて、ぱっとしがみついたほうが
かえって怪我も無く得られるもののほうが多いはずだ。
「勉強めんどくせー」
「研究しないとなぁ。でもやる気も起きんなぁ」
「練習サボっちゃおうかなぁ」
人間いろいろと「やりたくない、避けたい」ことは多い生き物である。
避けたい気持ちに素直になる、等というのは書籍でも頻繁に書かれているが、
「本当にやりたくないのか」という議論はあまりなされていないように思う。
うまく行かない事象に対して
「それはあなたが本当にやりたいことですか?」と問いかけるのも多い。
がやはり、その逆はあまり存在しない。
やりたいことなのにやりたくない気持ちが出てくる現象。
その背後には「言霊」の存在が見え隠れする。
人間、自分で自発的に発した言葉がそのまま真になることをあまり知らない。
知らずして真になるといったほうが正しいかもしれないな。
たとえば自分の研究。
「研究つらいなぁ。やりたくないなぁ。」
なんて思っていても、
その「研究」という言葉自体があいまいすぎることに本人はなかなか気付かない。
研究とはビジョンや解析、参考文献あさりなどさまざまな要素が含まれるが、
そのどれがイヤなのか、もしかしたらそれ以外は好きなのではないか。
自分が嫌いだと思っていることそのものを細分化してみるといい。
どれが好きでどれが苦手なのか。
「研究しないとなぁ。でもやる気も起きんなぁ」
「練習サボっちゃおうかなぁ」
人間いろいろと「やりたくない、避けたい」ことは多い生き物である。
避けたい気持ちに素直になる、等というのは書籍でも頻繁に書かれているが、
「本当にやりたくないのか」という議論はあまりなされていないように思う。
うまく行かない事象に対して
「それはあなたが本当にやりたいことですか?」と問いかけるのも多い。
がやはり、その逆はあまり存在しない。
やりたいことなのにやりたくない気持ちが出てくる現象。
その背後には「言霊」の存在が見え隠れする。
人間、自分で自発的に発した言葉がそのまま真になることをあまり知らない。
知らずして真になるといったほうが正しいかもしれないな。
たとえば自分の研究。
「研究つらいなぁ。やりたくないなぁ。」
なんて思っていても、
その「研究」という言葉自体があいまいすぎることに本人はなかなか気付かない。
研究とはビジョンや解析、参考文献あさりなどさまざまな要素が含まれるが、
そのどれがイヤなのか、もしかしたらそれ以外は好きなのではないか。
自分が嫌いだと思っていることそのものを細分化してみるといい。
どれが好きでどれが苦手なのか。
研究にしろ勉強にしろ仕事にしろ
「やらされている」と感じれば「やる気がなかなか高まらない」
というのは書籍類でも多く取り上げられ有名な話である。
要は「主体的に取り組めばモチベーションが高まる」ということなのであるが、
「ほうほう」と思いながらも実際どうしていいか分からない人も多いのではないか?
そんなときにはやる気の出ない対象物(仕事とか)に向ける自分の「主体性」を円グラフにしてみよう。
ここでは電電を例に挙げて「研究」としておこうか。
研究と一言で言っても中身を細分化することが出来る。
システム、プログラミング、解析、手法、考察、その他もろもろ。
まずはそれらが研究の中で占める割合をざくっと数値にしてみる。
その上で、その一つ一つが「自分によって生んでいるか、教授に依存しているか」を
こまかく割合にしてみるのだ。
もしかしたら案外核となるシステムの考案の8割は教授が占めていたりするかもしれない(笑)
どこが重要でどれくらいの重要度を自分が締めているのか。
やる気が出ない人だとおそらく自分がコアな部分から離れていて、
誰でも出来る単純解析、整理などで大きな役割を占めていないだろうか?
頭で漠然と考えるより、数字にしてみるだけでもその効果は違うはずだ。
「やらされている」と感じれば「やる気がなかなか高まらない」
というのは書籍類でも多く取り上げられ有名な話である。
要は「主体的に取り組めばモチベーションが高まる」ということなのであるが、
「ほうほう」と思いながらも実際どうしていいか分からない人も多いのではないか?
そんなときにはやる気の出ない対象物(仕事とか)に向ける自分の「主体性」を円グラフにしてみよう。
ここでは電電を例に挙げて「研究」としておこうか。
研究と一言で言っても中身を細分化することが出来る。
システム、プログラミング、解析、手法、考察、その他もろもろ。
まずはそれらが研究の中で占める割合をざくっと数値にしてみる。
その上で、その一つ一つが「自分によって生んでいるか、教授に依存しているか」を
こまかく割合にしてみるのだ。
もしかしたら案外核となるシステムの考案の8割は教授が占めていたりするかもしれない(笑)
どこが重要でどれくらいの重要度を自分が締めているのか。
やる気が出ない人だとおそらく自分がコアな部分から離れていて、
誰でも出来る単純解析、整理などで大きな役割を占めていないだろうか?
頭で漠然と考えるより、数字にしてみるだけでもその効果は違うはずだ。
以前読んだ書籍で、面白いことが書いてあった。
「車が走るのに必要な機能は何か?」
その問いに多くの人がエンジン、アクセル等と答えたそうだ。
そしてほぼすべての人が答えなかったものに
「ブレーキ」がある。
頭の中に「ブレーキ=止まる」という構図があるからだ。
がしかし、走行にブレーキは欠かせない。
それと同じく、
川というものはそれを導く地面と地面の高低さがあるために川たりえる。
海というものはそれを支える大地と大地のくぼみがあるから海たりえる。
水を遠くへ運ぶには「水を漏らさない容器」が必要になる。
何かが存在するには、それを否定するものが無ければ存在し得ないのだ。
なるほど、と感心した電電であります。
んで、電電は「集中力もしかり」であると考えるわけだ。
集中力を川のように思う方向へ流したい(集中させたい)と考える人は多いだろう。
であるならば、集中力を妨げるものが必要なのだ。
なんだか矛盾しているようであるが矛盾はしていない。
受験期に本棚のコミックやゲーム機をダンボールに詰めて自分から隔離したことは無いだろうか?
それに近い。
集中力を持っていかれそうになるものを身の回りから排除するという考え方と、
特に興味の無いものを周りに置くことで、
目の前のことに一番興味を持たせることができるという考え方へのシフトなのだ。
結局発想の転換ではないか。
面白いデータがある。
数年前、とあるヨーロッパの国でテレビが長期間放送されない時期があったそうだ。
ストライキだとか何とかで。
その間子供たちは大好きなアニメがみられなくなってしまった。
結果、今まで見向きもしなかった本を読み始めたそうだ。
テレビを失って、その行き場を失った「興味・集中」が目の前の本に注がれたのだ。
集中力は液体である。
集中力は川である。
「瓶に詰める」のではなく「どこへ流すか」を重要視したいところだ。
「車が走るのに必要な機能は何か?」
その問いに多くの人がエンジン、アクセル等と答えたそうだ。
そしてほぼすべての人が答えなかったものに
「ブレーキ」がある。
頭の中に「ブレーキ=止まる」という構図があるからだ。
がしかし、走行にブレーキは欠かせない。
それと同じく、
川というものはそれを導く地面と地面の高低さがあるために川たりえる。
海というものはそれを支える大地と大地のくぼみがあるから海たりえる。
水を遠くへ運ぶには「水を漏らさない容器」が必要になる。
何かが存在するには、それを否定するものが無ければ存在し得ないのだ。
なるほど、と感心した電電であります。
んで、電電は「集中力もしかり」であると考えるわけだ。
集中力を川のように思う方向へ流したい(集中させたい)と考える人は多いだろう。
であるならば、集中力を妨げるものが必要なのだ。
なんだか矛盾しているようであるが矛盾はしていない。
受験期に本棚のコミックやゲーム機をダンボールに詰めて自分から隔離したことは無いだろうか?
それに近い。
集中力を持っていかれそうになるものを身の回りから排除するという考え方と、
特に興味の無いものを周りに置くことで、
目の前のことに一番興味を持たせることができるという考え方へのシフトなのだ。
結局発想の転換ではないか。
面白いデータがある。
数年前、とあるヨーロッパの国でテレビが長期間放送されない時期があったそうだ。
ストライキだとか何とかで。
その間子供たちは大好きなアニメがみられなくなってしまった。
結果、今まで見向きもしなかった本を読み始めたそうだ。
テレビを失って、その行き場を失った「興味・集中」が目の前の本に注がれたのだ。
集中力は液体である。
集中力は川である。
「瓶に詰める」のではなく「どこへ流すか」を重要視したいところだ。
あるところに
とてもかわいいカタツムリがいました。
いつもお肌は潤ってヌルヌルです。
お肌を維持するには「新鮮な水」が欠かせません。
そして彼の美貌を高めていたもうひとつのアイテム。
それは「熟成したブランデー」でした。
彼はそれをいつも小さな樽に入れて持ち歩いているのです。
そんな彼はいつものように新鮮な水を求めて街へ出かけることにしました。
街の中はきれいで新鮮な水がいたるところから湧き出ていて、
カタツムリはあちらこちらと湧き水を浴びまわったのです。
ブランデーの樽がわずらわしくなったカタツムリは、
「水を浴びる間、ちょっとだけ樽を置いておこう」
と、大事な樽を放置してしまいました。
ちょっとです。ちょっとの間だったのです。
でも、カタツムリが再び樽を持ち上げたとき。
樽はほとんど空っぽでした。
そう、ブランデーはとても「揮発」しやすいのです。
カタツムリはそれをすっかり忘れてしまっていました。
-------------------------------------------------------------------
このストーリーでのブランデーとは
「自分が長年胸の中で暖めてきた思想・ロジック・人格基盤」のこと。
きれいな水とは
「新しい外部からの刺激」のこと。
いろいろ新しいことにチャレンジしたり、さまざまなヒトと会話することによって
得られるものは計り知れず、それらが頭に与える影響も大きい。
その影響力は自分が今まで暖めてきた気持ちすら忘れさせてしまうこともある。
それによって生まれ変わることもあろう。
自己イノベーションを起こすこともあろう。
ただ。
新しく買ったスポーツシューズを履いたくらいで足は速くならない。
気分だけ早くてもしょうがない。
自分が「脳内革命だ!」と大騒ぎしても一時的高揚感と差別化できなければ
本当に足が早くなることは無いだろう。
ありとあらゆる新鮮で刺激的な情報があふれる現代。
ちゃんと自分の中でブランデーを熟成させられるかどうか。
とてもかわいいカタツムリがいました。
いつもお肌は潤ってヌルヌルです。
お肌を維持するには「新鮮な水」が欠かせません。
そして彼の美貌を高めていたもうひとつのアイテム。
それは「熟成したブランデー」でした。
彼はそれをいつも小さな樽に入れて持ち歩いているのです。
そんな彼はいつものように新鮮な水を求めて街へ出かけることにしました。
街の中はきれいで新鮮な水がいたるところから湧き出ていて、
カタツムリはあちらこちらと湧き水を浴びまわったのです。
ブランデーの樽がわずらわしくなったカタツムリは、
「水を浴びる間、ちょっとだけ樽を置いておこう」
と、大事な樽を放置してしまいました。
ちょっとです。ちょっとの間だったのです。
でも、カタツムリが再び樽を持ち上げたとき。
樽はほとんど空っぽでした。
そう、ブランデーはとても「揮発」しやすいのです。
カタツムリはそれをすっかり忘れてしまっていました。
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このストーリーでのブランデーとは
「自分が長年胸の中で暖めてきた思想・ロジック・人格基盤」のこと。
きれいな水とは
「新しい外部からの刺激」のこと。
いろいろ新しいことにチャレンジしたり、さまざまなヒトと会話することによって
得られるものは計り知れず、それらが頭に与える影響も大きい。
その影響力は自分が今まで暖めてきた気持ちすら忘れさせてしまうこともある。
それによって生まれ変わることもあろう。
自己イノベーションを起こすこともあろう。
ただ。
新しく買ったスポーツシューズを履いたくらいで足は速くならない。
気分だけ早くてもしょうがない。
自分が「脳内革命だ!」と大騒ぎしても一時的高揚感と差別化できなければ
本当に足が早くなることは無いだろう。
ありとあらゆる新鮮で刺激的な情報があふれる現代。
ちゃんと自分の中でブランデーを熟成させられるかどうか。
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