ここぞというときにまとまった力がほしい。
それが集中力。
それをいかに保ち、効果的に使うかがカギとなる。
では集中力がある人、ない人、何が違うのか。
集中力のある人は、水をコップに入れておく。
集中力のない人は、水を霧吹きで床にまいておく。
霧吹きによって水は豪快な水霧になり、天気が良ければ小さな虹を作ることすらできる。
加え、床を濡らしたその面積の広さに満足感すら覚える。
「豪快に霧を作って虹まで出来た!しかもこんなに多くの床を濡らしてやったぞ!
それに比べてコップに入れた水の地味なことといったら!
濡らしているのはせいぜいコップの内側だけじゃないか!」
さて10分後。
霧吹きでばら撒かれた水は、きれいさっぱり、あとかたもなく蒸発してしまった。
・・・
一方コップの水はほとんど減りはしなかったのである。
そして今もその水はコップの内側を「濡らし続けて」いるのだ。
久しぶりに出来の良い「たとえ話」が出来上がった(笑)
ロボットに限らず、電電が普段触れているものは
なかなか理解しづらい物の方が多いです。
そういった場合、いかにわかりやすく伝えるかが重要です。
小難しい単語をベラベラ並べ立てるのは自己満足以外の何物でもないでしょう。
そういった意味で池上あきら氏を尊敬しているわけです。
池上氏の書籍を読んだことがありますが、
いかに噛み砕くか、分解するか、言い換えるか、といったところが
本当に練り込まれています。
電電もそこを見習いつつ、
実際自分が使っている手法は「たとえ話」なのですね。
ロボット制御工学で使用する単語たちは
一般人にとってとても難解であることは言うまでもありません。
インピーダンス制御、インパルス応答、PID制御、等等・・・。
がしかし!
たとえ話を使うと、いとも簡単に説明することができるわけです。
重要なのは「イメージができればそのレベルで問題ない」という良い意味での妥協ですね。
たとえば、
インピーダンス制御は「ブランコで遊ぶ親子」で言いかえられます。
インパルス応答は「スポーツ選手に無茶振りをすること」に言いかえられます。
PID制御は「嫁姑の確執の中で揺れ動きながらも、健気に夢を追う夫」に言いかえられます(笑)。
ここら辺はブログで説明してもあまり意味がないので、ご希望があれば、ということで(笑)
さて、このブログの使い方に関してはある程度思考がまとまってきました。
ちぇさんにこの場を借りて感謝申し上げたいと思います(笑)
このブログは、電電がロボット研究者を目指す上での「思考回路のレシピ集」にしていきます。
これは当初の目標である「ロボットを作りやすい環境をいかに提供するか」ということと
矛盾しないか?という点が浮かび上がります。
結論から言うとこれは「否」ですね。矛盾はしません。
研究者を目指す上での思考回路のレシピというと、
いかにも上級者系の匂いがぷんぷんしてしまうわけですが、
「初心を大事にする」という点でそれを回避することができると考えています。
ただの成金は小銭を毛嫌いします。
真の大富豪は1円の価値を知っています。
上級研究者を目指したからと言って、工作から始まるものづくりを無視することはできないのです。
これからもいろいろ作っていきますし、将来死ぬまで何かを作り続けるでしょう。
ある時はサークルメンバーと。
ある時はイベントで子供たちと。
ある時は仕事仲間と。
ある時は将来の自分の子供たちと。
そして最後は一人で。

どうも、電電です。
ここしばらくブログをお休みしておりました。
なんかね、もう何を書くべきかよくわからんのですよ(笑)
本来の目的から大幅にずれてきたような。
ただ、当初は意図的に方向転換をしていたというのも事実です。
電電は「口だけ達者」なのが嫌いです。
ゆえに、当初のブログ記事において「口だけ」になるのが嫌だったわけですよ。
知行合一。
知ることと行うことは同じである。
行わなければ知らないのと一緒。
サークルにおいては口も出しますが手も出します(笑)
口でわからせるより、実際に作って見せる方がわかりやすいし、説得力も出るしね。
知識をひけらかすのはGoogleに限らず、ネット社会ではナンセンスです。
んで、
現在電電に関する「情報」は色々なところで管理されております。
*フランクリン手帳(スケジュール、人生管理)
*カメラNiconD40(思い出の記録、詳細なデータ保持)
*ロディアのメモ帳(とっさの思いつきを即座にメモするため)
*ブクログ(これまでの読書記録およびレビュー)
*パソコン(各種データやマインドマップなどのツール)
広い意味での勉学において、
「インプットしたものはアウトプットすることを意識する。
逆に、アウトプットしたことでインプットも活性化する。」
というのは良く言われていることです。
これは「知識」をインプットして、「行動」としてアウトプットするってことですね。
アウトプットは知識がどれくらい体系的に構築されたかのバロメータにもなります。
何かを学び、誰かにわかりやすく教えることができれば、「良いインプット」であったと言えるわけです。
しかしながら、電電はこの「インプットとアウトプット」という概念だけでは不足であると考えるわけです。
何が足りないか、それは「クリエイト」です!
情報をインプットしてアウトプットするだけであればパソコンでもできるわけですね。
インプットした情報を自らの中で消化し、再構築し、行動の原動力、ベースとする。
この一連の流れは「創造(クリエイト)」であると言えます。
インプット→クリエイト→アウトプット→インプット→クリエイト→アウトプット→・・・
というわけですね。
さて、長くなりましたが
これらの一連の流れが電電の情報に関してどのようにかかわってくるのか、というと
要するに「ブログはどのように利用すればこのサイクルを活性化できるのか?」で
悩んでいたから、ということなのです。
ただ単に思いつくまま、だらだらとブログを書き続けることは可能です。
が、一貫性を重んじる電電はあまりそれが好きではなかったのですよ。
アウトプットとしてのブログは重要。
でも口だけになるのは嫌。
さてさて、どうしたものか(笑)
長々と読ませておいて今回の結論はありません(笑)
申し訳ない!
次回に続く内容として、まとめておきます。
*情報管理の一連の流れの中で、ブログをどのように使用して一貫性を確立するか
*読む立場になった際、どのようなメリットを提供するか
*ブログというもののメリットとデメリットはどのようなものか
*そもそもブログが手段としてふさわしいのか
うーん、こりゃぁ難しいぞ!
要は「続けるにはどうしたらいいか」といった話である。
続かない人には似たような傾向がある。
今までに何をどれくらい読んだかを把握していない、ということだ。
電電が最近やっているのは
「ブクログ」
booklog.jp/users/dendenkeroro
を使って読書整理である。
たとえ話をするなら、
「ドラクエをいつも最初からプレイする」
のに似ている。
いつもレベル1に毛が生えた程度で、そのうち飽きる。
飽きないで遊ぶには「セーブ」と「ロード」が必要になるわけだ。
もちろん今までに1000冊読んだからどうだ、というのはある。
が、この数字は「続けたことの賜物」である。
続けるという段階に達するには「数字を重要視する」ことでそれが実現可能だ。
ドラゴン桜の著者、三田氏。すごい実行力の著者、石田氏。
人間は数字が大好きで、それを味方につけるという点でその意見の一致をみる。
ある程度カウントしてしまえば、その後はカウントしなくてもよい境地に達する。
「お前は今まで食べた食パンの枚数を覚えているのか?」
とまぁこんな感じになるわけだ。
そんな生き物が手をこっちに突き出して、理解不能な言葉を呟きながら近寄ってきたらどうする?」
「そりゃ逃げるね」
「だろ?だから野良猫に逃げられるのは当たり前なんだよ」
「なるほど」
「でもさ、中には寄ってくる野良猫もいるじゃん」
「そりゃアレだ、ホラー映画で開始10分で死んじゃう、無駄に好奇心旺盛なお調子者キャラみたいなヤツだ」
「なるほどー」
妙に納得した。

今回はどちらかというとパソコンユーザー向けのネタです。
仕事をしている最中にそれを妨げられる要因はいくつもある。
以下に思い当たる節がある人、挙手!
*寝ているとき以外は面倒なのでパソコンはつけっぱなしにすることが多い
*パソコン以外での仕事をしようとするとパソコンが気になる
*パソコン作業中にファンもしくはハードディスクの音がうるさくて気になる
パソコンは静かなほうがいいのですが、それにも限界があります。
ファンを切ってしまうと熱暴走しかねないし、ハードディスクをSSDにするには
まだまだコストパフォーマンス含め性能が追い付かない感があります。
ではどうするか。
作業空間に「無意味な音」を取り込んで、パソコン系の雑音をかき消してしまえばいいのです。
これは別にパソコンに限った話ではなく、生物の集中力に関する問題。
無意味な音、というのは別に音楽がダメというわけではない。
が、音楽だと聞き入ってしまう恐れがあるので、聞き流せる音楽を選ぶとよい。
いちばん簡単なのは「窓をあけること」である。
道路に面していてうるさいということでなければ、程よい環境音が集中力を上げてくれる。
また、Youtube等で環境音の動画があったりするのでそれを採用するのもよいだろう。
都会から田舎へ引っ越した人の中には「街の喧噪サウンド」を購入する人もいるとか。
音楽系の人だと休憩中のコンサートホールの音が落ち着くという話も。
慣れた環境音を探してみることはなかなか面白そうだ。
最近朝型になりつつある電電です。
とあるニュースを見ていて気付いたこと。
科学と技術は何が違うのか?
科学者と技術者は何が違うのか?
イメージとしては
科学者は試験管を振って実験をしていそう・・・
技術者はドライバーと金槌で何かを作っていそう・・・
ん?科学者は勉強するのが仕事?
技術者は何かを作るのが仕事?
その明確な仕事は何なのか、
下着会社ワコールの人間科学研究所が非常にわかりやすい表現をしています。
「科学」とは「正しい知識」を得ること。
「技術」とは「正しい知識」をいかに社会に役立てるか。
ほ~
科学と技術はこんな風に結びつくわけなんですね。
最新、と言われて何を思い浮かべるだろうか?
パソコン?インターネット?携帯?車?情報?
新しく生まれてきたというだけで人は「期待の押し売り」をしがちである。
ネットの海を徘徊しているとモバイルパソコンを買ってボロクソなレビューを書く輩がいたりする。
最近はやりの持ち運びをメインとしたモバイルパソコンの多くは、
小型かつバッテリーの持ち、および最低限のオフィス用途を目的とされている。
デスクトップ並みの要求を勝手にして「遅くて使えねぇ」なんてのは愚の骨頂なのだ。
何を目的として生まれてきたかが重要なのであって、
それを知らずして自らのニーズとマッチしなかったことを恨んでもナンセンスである。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100401_npa_share/
今年1月から警察のほうで自動監視システムが稼働していたそうですが、
さっそくの逮捕者でしたね。
記事によるとアバター等の洋画を「アップロード」していたとのこと。
リアルに違法P2Pの時代は終わりを迎えそうです。
しかーし、P2Pそのものはただのツールです。
それを「悪用」することそのものが問題なわけですね。
先日苫米地英人がテレビに出ておりまして、
「Googleは俺が買収する!」と言ってました。
彼ならやるかも知れんとひそかに信じてるわけです(笑)
ここで出てきたのがP2Pというわけ。
彼は地デジに否定的な立場。
基本地デジはアナログ放送に比べて3秒のタイムラグがあるわけですね。
ゆえに最近のNHKは時報がない、ということです。
要するに地震が来ようが津波が来ようが3秒遅れてしまうわけです。
3秒なんて、と思われるかもしれませんが、
3秒あれば結構なことができます。
1.火を止めることができる。
2.出口を確保することができる。
3.机の下に隠れることができる。
まぁすべてを3秒では無理です。
その場に応じてどれかを選ぶ必要があるでしょう。
実際大規模な地震であれば火を消すより何かに引火するほうが早いでしょう。
そういった意味で3秒はとても貴重なわけですね。
地デジの話はここまで。
話をGoogleのほうに戻します。
Googleは基本無料で使えるわけで、
なおかつアップデートをしているとはいえ材料などは基本必要ありません。
パソコン叩いてりゃいい。
がしかーし、サーバーを維持するというコストが半端ない。
それを超える手法として苫米地氏はP2Pで世界中のパソコンを並列化する方法を提案してるというわけ。
既に出来上がっているそうで、特許も取ってあるとのこと。
情報系の電電としては楽しみです。いひひ。
そういった意味で、さもファイル共有そのものが悪であるかのような印象を受けますが、
使用法を考えることで悪にも善にもなってしまうわけです。
先週末に日本に帰ってきました!
もう機内食はこりごりですw
日本→ドイツ→ベルギー→フランス→日本
というもの。
初めてお目にかかった有名なもの。
*フランクフルトソーセージ
*ミュンヘン工科大学
*ドイツビール
*ベンツのタクシー
*白ソーセージ
*数々の城
*統一された美しい街並み
*ヴェルツブルグの要塞
*ベートーヴェンの家
*焼き立てキャラメルワッフル
*石畳の街
*馬車の群れ
*ケルンの大聖堂
*コンコルド広場
*ルーブル美術館
*ゴディバ
*クレオパトラの黄金の棺
*モナリザ
*ミロのヴィーナス
*群衆を率いる自由の女神
*ニケの天使像
*ナポレオンの戴冠式
*ドラクロアの肖像画
*シャンゼリゼ通り
*凱旋門
*バイエルン服のおばちゃん
順不同ですんません(汗)
次に、カルチャーショックを受けたこと
*信号を気にしない
*航空会社にしろお店にしろホテルにしろ、マナーというか礼儀が適当すぎるw
*駅のホームで平気で覚せい剤
*歩きたばこが普通でごみを路上にぽいぽいすてる
*地下鉄はホームに泊まる前に列車のドアが開いてる
*鉄道はまず時間通りに来ないし到着もしない
*ソーセージとザワークラウトとビールの組み合わせは最強にうまい
*学生は勤勉
*英語を見るとなぜか安心してしまう
*午後9時以降の繁華街は無法地帯
*ペットがドーベルマンとシェパード
*タクシーは基本ベンツ
*駄菓子がまずい
*電車は改札無いし、長距離でもなければ切符確認もされない
*想像してたより多国籍
*機内でコーヒーを頼んだら、カップにコーヒーの粉が大量に入ってる
*自販機にお釣りというシステムが無いものもある(10ユーロ盗られた)
*電車の写真撮っただけなのに駅員が「5ユーロ払え」とか言ってきた
*基本鼻が高い
んで、日本に帰ってきて改めて気付いたこと。
*店員さん等の笑顔が半端ない
*飲食店に入ったら席まで案内してくれる上に、水まで出してくれた
*うどんと天丼の組み合わせ最強
*みんな信号を守る
*夜の治安の良さが五臓六腑にしみわたる
いろんな意味で良い経験をしてきたように思います。
ってか英語が少しできれば何とでもなると思った2週間でした。
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北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。