パソコンのメモリを１５GBにした（笑）

 

ハードディスクではありませんよ？
メモリです、メモリ。

そんなにたくさん、何に使うのさ？と思われるかもしれませんが、
これがまた役に立つんですよ。

もともと６GBだったのですが、
１５GBにして体感で向上したことをいくつか書いてみましょう。

 
★１GB単位のファイル転送が数秒で終わる
★ブラウザでタブを大量に開くことによるメモリ消費が気にならない
★RAMディスクにエンコードソフトをインストールすると、エンコード速度が爆速

なんのことやら、と思った方、申し訳ありません（笑）

ハードディスクは容量が多い分、データのやり取りをするスピードがそれほど早くありません。
メモリはデータを高速で処理できますが、容量が小さく、電源を一度切ると初期化されてしまいます。

台所にたとえると、
ハードディスクは食物を溜め込む冷蔵庫。
メモリは食物を加工するまな板、
となるわけですね。

冷蔵庫は大きいほうがたくさん貯蓄できる。
が、冷蔵庫の整理はなかなか大変。
まな板は広いほうが、多くの料理を一度に調理できる。
加えて、まな板の上でのモノの移動はとても簡単。
が、まな板の上に食材を放置することはできない。

というわけです。

今回の私のケースは、
このまな板を極端に広くした、というわけなんですね。
一般用途であれば３～４GBもあればWin7は十分です。

ちなみにRAMディスクとは、
まな板の一部を切り取って、冷蔵庫の一部にしてしまうことです。（ざっくり説明）
まな板は長期食材の保存はできませんが、
食材を加工するスピードでは圧倒的に早い。
こいつを利用することによって、パソコン速度、ブラウザ速度を劇的に向上できるわけです。

通常はまな板に乗せられないような食材、たとえば大マグロ一匹などでも
どでかいまな板の上で超高速で３枚におろしてしまうことができる、というわけなのですね。

最近はメモリも安いので、
興味のある方はメモリを増やして、
RAMディスクを導入してみてはいかがでしょうか？

ちなみに、
動作が緩慢なノートパソコンのメモリを増やして、
一部をRAMディスクとして採用することで、
きびきび動くようにすることも可能です。
私のEeePCT91MTは、これでかなり改善されました。

が、ある程度パソコン知識がないと
トラブルの際に復帰できないこともありますのでご注意を（笑）

ま、そうやってパソコンスキルは伸びていくのです★