忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ITでも金融でも、
ビジネス書と呼ばれる類のものは山ほどあるが、
科学系の「ビジネス書」というものがなかなかお目にかからない。

日経サイエンスとかがそれにあたるのだろうか?
科学系なのにビジネス書というのがそもそも矛盾してるのか?
そんなことはあるまい!

IT、金融、営業、コンサル、組織、起業、経営。
この類のビジネス書であれば書店で山積みされている。

経営力を磨くものや組織運営の効率化。
営業のうまいやり方、金融の目の付けどころ。
その他いろいろ。

なのに!
サイエンティスト、エンジニアを対象とした
科学系ビジネス書がほとんどお目にかからないのはなぜなんだー!
私の眼に入らないだけなのかっ?

原因として
この手の対象になりうる人は結構「地味」なんじゃないかと。
サイエンス界のカリスマ!なんて人はそうそういない気がする。
もちろん「元祖」や「権威」といった人は多いが、
チームで大きなことを成し遂げるといったことに長けているというわけではないのかもしれない。

無論、多くの研究がチームプレーで成果を出していることは言うまでもない。
ただ、最低限・そこそこのチームプレーと熱意があれば
最終的には「成果」そのものがモノを言う世界である。

一般ビジネス界が「継続発展」と表現できるのに対し、
サイエンス界は「独創生産」と表現できるのではないだろうか。

そういった意味でもともと色が違うのだろう。
であるならば、それに合うサイエンス系ビジネス書というものが売れるようになるのかもしれない。

「難解理論を3分で小学生に教える方法!」
「シミュレーションのプロはここが違う!」
「エンジニアのためのパラダイムシフト講座」
「1日10分でノーベル賞を取れ!」

一部安っぽいな(笑)
PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
脳にいいことだけをやりなさい! HOME 有言実行では足りんのだ!
photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
忍者ブログ [PR]
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[01/24 ケロロ管理人]
[01/16 nas_iron]
[07/01 白石]
[03/11 北大サークル情報局運営委員会]
[09/13 うどんこしょういち]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
北のロボット博士
性別:
非公開
自己紹介:
北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
カウンター