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達人であっても攻防を使い分ける以上、スキは存在する。
対戦相手にとっては一撃を入れるチャンスであるが、
ここで迷わず一撃を入れる勇気があるかどうかが分かれ目である。

なぜならば攻撃に転じてしまえば、相手のスキがフェイクだった場合に
一気に不利になってしまうからだ。
そしてその不利な状況は一瞬にして敗北へとつながる。

反撃が怖いのだ。

上級者が伸び悩む一因としてこの「一撃のためらい」があるという。
格闘の仕方がわかってきただけに、その知識と経験が拳を遅らせる。

我々の生活においてチャンスなどはいくらでも転がっているが、
その多くはカウンターパンチとしての反撃力を持っている。

告白のチャンス→NOだった場合に今の関係すら気まずくて続けられない恐怖
昇進のチャンス→責任という両肩にのしかかる重圧に対する恐怖
まだまだいくらでも例はあろう。

そういった意味で人間は現状維持が好きなのである。

チャンスは多くの場合一瞬である。
しかしながらここに多くの誤解がある。
チャンスが一瞬で逃げてしまうのではなく、
自分が一瞬で逃げ腰になるのである。
チャンスは逃げない。
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北海道生まれ。
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