忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

達人であっても攻防を使い分ける以上、スキは存在する。
対戦相手にとっては一撃を入れるチャンスであるが、
ここで迷わず一撃を入れる勇気があるかどうかが分かれ目である。

なぜならば攻撃に転じてしまえば、相手のスキがフェイクだった場合に
一気に不利になってしまうからだ。
そしてその不利な状況は一瞬にして敗北へとつながる。

反撃が怖いのだ。

上級者が伸び悩む一因としてこの「一撃のためらい」があるという。
格闘の仕方がわかってきただけに、その知識と経験が拳を遅らせる。

我々の生活においてチャンスなどはいくらでも転がっているが、
その多くはカウンターパンチとしての反撃力を持っている。

告白のチャンス→NOだった場合に今の関係すら気まずくて続けられない恐怖
昇進のチャンス→責任という両肩にのしかかる重圧に対する恐怖
まだまだいくらでも例はあろう。

そういった意味で人間は現状維持が好きなのである。

チャンスは多くの場合一瞬である。
しかしながらここに多くの誤解がある。
チャンスが一瞬で逃げてしまうのではなく、
自分が一瞬で逃げ腰になるのである。
チャンスは逃げない。
PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
見解の相違の相違 HOME 幻と現実は大差が無い?
photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[01/24 ケロロ管理人]
[01/16 nas_iron]
[07/01 白石]
[03/11 北大サークル情報局運営委員会]
[09/13 うどんこしょういち]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
北のロボット博士
性別:
非公開
自己紹介:
北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
カウンター