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かなり前のブログでも書いた。
大事なことなので再考してみる。

とあるヴァイオリニストの言葉。

「ヴァイオリンの音っていうのはガシガシ弾いてひけらかすものではない。
ヴァイオリンの内へ内へと弾き込んで、それでもあふれ出す音を聞かせるのだ。」

前回はこれをプライドに当てはめた。
今回またこれに触れるのは「能」にも適応できると感じたからだ。

人間は何かしらの「能」を得ると、それを使いたくなる。
使うこと自体はもちろん結構である。
問題は振り回すことにある。

木刀を初めて持った子供のように。

強い剣士は刀を鞘から抜かず、かまえるだけで相手を圧倒できる。
チンピラは最初から抜き身を振り回す。

「能」は「知っている」と「行える」の間に大きなギャップがある。
知っていることを行い、行って改めて「知りなおす」ことの重要さ。

そういった意味で「能」とは使って使って、自分の内へとひきこみ、
それでもにじみ出てくるものが「才能」と呼ばれるものになるのだろう。

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