先日本を読んでいて、「知識、見識、胆識」のフレームワークを
勝間氏が「雲、雨、傘」と表現していた。なるほど~
さて、今回のお題というか気づきは
「善悪という価値観は評価しようがなく、素数のように自らか1でしか割れない」
ということ。
数学や物理であれば計算が合ってる、合ってないで判断できますが
一般的な社会的問題では個人個人によってその善悪判断が変わってきます。
先ほどの勝間氏のフレームワークを使ってみると、
雲→真っ黒な雲が出てきた
雨→あれはきっと雨雲に違いない
傘→今日は傘を持って出かけよう
といった具合になる。
今回はこの「雨」の部分が問題になるわけだ。
さまざまな状況によってこの「見識・判断としての雨」が左右される。
雨雲程度であれば問題は簡単だが、倫理や道徳といった概念が絡むと難しい。
そういった意味で、善悪というのは個人が持つ「ものさし」とたとえることができる。
ではその「ものさし」がどれだけいいものかをどうやって評価したらいいだろうか?
これは他の人の「ものさし」と比較してもあまり意味はない。
この「ものさし」という表現自体が曖昧なもので、長ければいいというものでもないからだ。
要するに、個人が思っている「善悪」とは自らの「善悪」でしか判断できない。
その点で素数的である。
対象を善悪で二分しようとすることそのものがナンセンスと言える。
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