忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~

  先日本を読んでいて、「知識、見識、胆識」のフレームワークを
勝間氏が「雲、雨、傘」と表現していた。なるほど~

さて、今回のお題というか気づきは
「善悪という価値観は評価しようがなく、素数のように自らか1でしか割れない」
ということ。

数学や物理であれば計算が合ってる、合ってないで判断できますが
一般的な社会的問題では個人個人によってその善悪判断が変わってきます。
先ほどの勝間氏のフレームワークを使ってみると、

雲→真っ黒な雲が出てきた
雨→あれはきっと雨雲に違いない
傘→今日は傘を持って出かけよう

といった具合になる。
今回はこの「雨」の部分が問題になるわけだ。
さまざまな状況によってこの「見識・判断としての雨」が左右される。
雨雲程度であれば問題は簡単だが、倫理や道徳といった概念が絡むと難しい。

そういった意味で、善悪というのは個人が持つ「ものさし」とたとえることができる。
ではその「ものさし」がどれだけいいものかをどうやって評価したらいいだろうか?
これは他の人の「ものさし」と比較してもあまり意味はない。
この「ものさし」という表現自体が曖昧なもので、長ければいいというものでもないからだ。
要するに、個人が思っている「善悪」とは自らの「善悪」でしか判断できない。
その点で素数的である。

対象を善悪で二分しようとすることそのものがナンセンスと言える。



 

PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
「デキる人の脳」 HOME フランクリン手帳買った☆
photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[01/24 ケロロ管理人]
[01/16 nas_iron]
[07/01 白石]
[03/11 北大サークル情報局運営委員会]
[09/13 うどんこしょういち]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
北のロボット博士
性別:
非公開
自己紹介:
北海道生まれ。
北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
カウンター