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タイトルそのものはそれほど深く突っ込まなくていいです(笑)
「いいや、負けているわけではない!」と考える人もいるでしょうから。

要はアップルやGoogleみたいなクリエイティブな会社が
日本から出てこない理由はなんなのか?
ってことです。

茂木健一郎氏によれば、
日本が得意とする技術によって生まれた製品の大半が
日用品になってしまったので、競争力が失われたのだと。

技術をブラッシュアップする力はあっても、
技術に付加価値をつけるのが苦手な日本が浮き彫りになったと言えよう。

某掲示板にて面白いネタを見たことがある。

アメリカは宇宙飛行士が真空の宇宙でも使えるボールペンを、
沢山の時間と金をかけ、なんとか発明することに成功した。
一方ロシアは鉛筆を使った。

なかなかうまい。
もちろんロジック的には穴も数箇所あるわけだが、
このネタに関してそれらを突っ込んでもあまり意味は無い。
技術バカだと技術向上そのものが目標になってしまい、
何のための技術かすら忘れてしまうことに対する警告とも言えよう。

一昔前は技術さえあれば、ニーズを満たせた。
が、技術がいくつもある現在はそれ以上を満たさねばならない。

その付加価値によって、
技術的に低い製品にすら負けてしまう可能性すらあるわけだ。

ボタンが十数個あって、マニュアルも分厚い日本製多機能カメラよりも、
ボタンが2~3個しかないApple製品のほうがよほどわかりやすい。

日本独自のニーズによりその生を永らえているガラパゴス製品たち。
すでに陸はつながっている。
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