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生物の体とは言ってみれば究極に効率が良い構造の見本である。

膨大な時間の中で進化した身体機能、頭脳にくわえて退化によるシェイプアップも行っている。

ロボットが生物的な形をしている事が多いのも見本として生物を観察しているからであろう。
ゆえに物理学というものは生物学とは本来切っても切れない縁にあるはずなのだ。

しかしながらそれを意識的に取り入れたものは専門系にでもならない限りなかなかお目にかからない。
物理は物理。生物は生物。そんな枠組みが勝手に形成されているようだ。

であれば自分で勉強するしかあるまい?

生物の中で最も不安定な立ち方をする人間はなぜ二足歩行なのかというと、
発達した重い頭を支えるため、そして前足(手)を自由に使えるためである。

確かに四足歩行で重い頭を持っていれば肩がこってしょうがない(笑)

かといって「じゃあロボットも二足歩行がいいんだー!」とはなならい。
脊椎生物は進化の関係上、頭や四肢の位置関係がほぼ固定されているため
特に人間は二足歩行へと進化したわけであるが、
ロボットはその法則にのっとる必要など無い。

おなかの中に脳味噌(CPU)があっても問題ないわけだ。
であれば一番安定した四足歩行型がベストという事になる。

「じゃあ二足歩行ロボットなんて意味ないじゃん!」と言いたくなる所であるが
もし二足歩行の得意なロボットが生まれたとしたならば
ロボットのスリム化や製作タイムコスト、材料コストを下げる事が可能になるかもしれない。

仮に四足プラス作業用の手を装備したケンタウロスのようなロボットであればかなり大型になりかねないし、
大型であるというだけで製作ラインの大型化、コストが問題となってしまう。

じゃあ「半二足歩行ロボット」はどうだろうか!!!今思いついた!
動き、構造はサルに似ている。腕が長くて歩行時は四足となるが、
停止して作業する場合は二本足で立ち、前足がマニュピレータ(作業用アーム)になる!

どうよこれ!?思いついたのはケロロだかんね!! 
10月30日
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