リテラシーとは、ある分野に関する知識や教養、能力のことである。
読み書き能力や識字率と言うのが元々の意味らしいけれど。
先日PCカンファレンス2007に参加してきたケロロである。うん。
そこでもリテラシー、さらにはパソコンリテラシーの話が大いに出た。
現在のパソコン普及率は2人以上の世帯に対して70%を超えているそうだが、
これはPCリテラシーが向上してきたことも意味していると言える。
もちろんその質や濃度のムラは大きく、一種の格差のようなものもあるにはあるけれど。
今日はロボットリテラシーについて将来的なことをグリグリ考えてみようと思ったが、ちょっと思いとどまった。
ロボットリテラシーとはおそらく家電リテラシーと言うがごとく、範囲が広すぎて設定しようが無いのではないか。
一般人が触れるパソコンは構成がほぼ画一化されており、使用されるソフトもメジャーどころも基盤が出来ている。
ゆえにPCリテラシーという言葉も成り立つのであろう。
がしかし、家電リテラシーというと総合的な意味合いとなる。
家電三種の神器をベースとしたメジャーどころの家電を一通り扱える、機能がわかっているというのが
家電リテラシーということになろう。古くは炊飯器や冷蔵庫、最近ではハードディスク搭載のDVDプレーヤーなどがその対象になりえるわけだ。
もしかしたらロボットリテラシーとは家電リテラシーよりも範囲が広いのではないだろうか。
範囲的には機械リテラシーとほぼ同義なくらい広い気がする。
機械というくくりにしてしまうと範囲が広すぎて「何でもあり」ということになる。
実際ロボットとは言ってもその幅は広く、ロボットリテラシーの定義が難しいように思えるのだ。
イベントなどではどんなロボットを見せても「おっ、ロボットだ!」と思う人は多いだろう。
それに対して、洗濯機を見た人が「おっ、家電だ!」なんて思うだろうか?
洗濯機は洗濯機である。だがロボットはロボットではない。
ただ、各種会議やシンポジウムで取り扱われるロボットリテラシーという言葉は
「ロボットが社会に出て人間と共存するために、人間がロボットに関するある程度の知識を前提とすることによって開発や研究に理解を示し、かつ共存の際には違和感を最小限に抑える、さらには親近感さえ覚えるようになる」といった解釈をケロロはした。
別にロボットの仕組みを知っている必要など無い。
ロボットが何が出来るか、長所短所を含め大体知っている。
ロボットとの共存とは、ロボットが人間を補うことではなくお互い補い合うこと。
現在よりも将来的なニーズを視野に入れていること。
こんな感じの内容だったように思う。
結局どの場面でもロボットが社会に出ていない以上、リテラシーに関してはあまり深くまで話せない。
結論を求めるにはまだまだ時間とお金がかかりそうだね。
でも、将来的に円滑なスタートを切って欲しいと願うケロロは
現段階からあーでもないこーでもないと議論をすること自体は大いによいのではないかと思うわけです。
読み書き能力や識字率と言うのが元々の意味らしいけれど。
先日PCカンファレンス2007に参加してきたケロロである。うん。
そこでもリテラシー、さらにはパソコンリテラシーの話が大いに出た。
現在のパソコン普及率は2人以上の世帯に対して70%を超えているそうだが、
これはPCリテラシーが向上してきたことも意味していると言える。
もちろんその質や濃度のムラは大きく、一種の格差のようなものもあるにはあるけれど。
今日はロボットリテラシーについて将来的なことをグリグリ考えてみようと思ったが、ちょっと思いとどまった。
ロボットリテラシーとはおそらく家電リテラシーと言うがごとく、範囲が広すぎて設定しようが無いのではないか。
一般人が触れるパソコンは構成がほぼ画一化されており、使用されるソフトもメジャーどころも基盤が出来ている。
ゆえにPCリテラシーという言葉も成り立つのであろう。
がしかし、家電リテラシーというと総合的な意味合いとなる。
家電三種の神器をベースとしたメジャーどころの家電を一通り扱える、機能がわかっているというのが
家電リテラシーということになろう。古くは炊飯器や冷蔵庫、最近ではハードディスク搭載のDVDプレーヤーなどがその対象になりえるわけだ。
もしかしたらロボットリテラシーとは家電リテラシーよりも範囲が広いのではないだろうか。
範囲的には機械リテラシーとほぼ同義なくらい広い気がする。
機械というくくりにしてしまうと範囲が広すぎて「何でもあり」ということになる。
実際ロボットとは言ってもその幅は広く、ロボットリテラシーの定義が難しいように思えるのだ。
イベントなどではどんなロボットを見せても「おっ、ロボットだ!」と思う人は多いだろう。
それに対して、洗濯機を見た人が「おっ、家電だ!」なんて思うだろうか?
洗濯機は洗濯機である。だがロボットはロボットではない。
ただ、各種会議やシンポジウムで取り扱われるロボットリテラシーという言葉は
「ロボットが社会に出て人間と共存するために、人間がロボットに関するある程度の知識を前提とすることによって開発や研究に理解を示し、かつ共存の際には違和感を最小限に抑える、さらには親近感さえ覚えるようになる」といった解釈をケロロはした。
別にロボットの仕組みを知っている必要など無い。
ロボットが何が出来るか、長所短所を含め大体知っている。
ロボットとの共存とは、ロボットが人間を補うことではなくお互い補い合うこと。
現在よりも将来的なニーズを視野に入れていること。
こんな感じの内容だったように思う。
結局どの場面でもロボットが社会に出ていない以上、リテラシーに関してはあまり深くまで話せない。
結論を求めるにはまだまだ時間とお金がかかりそうだね。
でも、将来的に円滑なスタートを切って欲しいと願うケロロは
現段階からあーでもないこーでもないと議論をすること自体は大いによいのではないかと思うわけです。
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