今年の目標の一つにブックレビューを100件書く、というのがある。
今日はその記念すべき1冊目ということだ。
スティーヴン・コヴィー著「7つの習慣」
結構前に買った本であるが、ボリュームが多く読むのは若干時間がかかってしまった。
その分、この本から受けた影響は少なくない。
子の中には人を導く7つの日常的習慣のススメが述べられており、
それは少しずつ高尚なほうへとステップを踏んでいく。
その中で受けるパラダイムシフトは貴重なものであり、
人が多くの精神的依存状態にあることを示している。
その中で筆者の述べる主体性により、人は「変えたい」から「変わりたい」へと意識改革が可能だ。
それ以外に筆者の家族システムとしての気付きも多く、それは以前のブログでも私は述べている。
日本が親子・兄弟・姉妹と上下関係的な要素が多く含まれるのに対し、
米・西洋では年上であっても兄弟や姉妹を名前で呼び合い、家事分担の進みなど
家族全体のパートナーシップが非常に構築されている。
子供でも親でも家族としてのパートナーという概念は日本にはあまりなじまないのかもしれない。
結果として子供も親も主体性を発揮できず、子供を思い通りにしよう、親をいいくるめよう、といった
不運な精神的依存状態となってしまう。悪いのは相手であると。
その精神構造から開放し主体を自分にすえ、責任自覚をなすことによって
かえって安楽的なコミュニケーションを家族問わず他人と図ることも十分に可能なのである。
以前にロボット系イベントにて子供たちの相乗効果に関して述べたことがあったが、
本書によってその原因を知ることが出来たのは私にとって一つの驚きであった。
子供たちにとって意見の食い違いとは衝突以外の何者でもなく、その解決方法を知らない。
両者とも自分が正しいと考えており、各々のロジック・論理も間違いではない。
そこで如何に違う意見から相乗効果を発揮し優れたロボット・ルールを作るかが課題であり、
結果として子供たちはそれを乗り越えすばらしいモノを見せてくれた。
ちょっとしたパラダイムシフトから得られる結果の差は目を見張るものがあり、大きな糧となるだろう。
そういった意味でこの本は良書であると私は考える。
今日はその記念すべき1冊目ということだ。
スティーヴン・コヴィー著「7つの習慣」
結構前に買った本であるが、ボリュームが多く読むのは若干時間がかかってしまった。
その分、この本から受けた影響は少なくない。
子の中には人を導く7つの日常的習慣のススメが述べられており、
それは少しずつ高尚なほうへとステップを踏んでいく。
その中で受けるパラダイムシフトは貴重なものであり、
人が多くの精神的依存状態にあることを示している。
その中で筆者の述べる主体性により、人は「変えたい」から「変わりたい」へと意識改革が可能だ。
それ以外に筆者の家族システムとしての気付きも多く、それは以前のブログでも私は述べている。
日本が親子・兄弟・姉妹と上下関係的な要素が多く含まれるのに対し、
米・西洋では年上であっても兄弟や姉妹を名前で呼び合い、家事分担の進みなど
家族全体のパートナーシップが非常に構築されている。
子供でも親でも家族としてのパートナーという概念は日本にはあまりなじまないのかもしれない。
結果として子供も親も主体性を発揮できず、子供を思い通りにしよう、親をいいくるめよう、といった
不運な精神的依存状態となってしまう。悪いのは相手であると。
その精神構造から開放し主体を自分にすえ、責任自覚をなすことによって
かえって安楽的なコミュニケーションを家族問わず他人と図ることも十分に可能なのである。
以前にロボット系イベントにて子供たちの相乗効果に関して述べたことがあったが、
本書によってその原因を知ることが出来たのは私にとって一つの驚きであった。
子供たちにとって意見の食い違いとは衝突以外の何者でもなく、その解決方法を知らない。
両者とも自分が正しいと考えており、各々のロジック・論理も間違いではない。
そこで如何に違う意見から相乗効果を発揮し優れたロボット・ルールを作るかが課題であり、
結果として子供たちはそれを乗り越えすばらしいモノを見せてくれた。
ちょっとしたパラダイムシフトから得られる結果の差は目を見張るものがあり、大きな糧となるだろう。
そういった意味でこの本は良書であると私は考える。
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北海道にロボットフィールドを作ろうと日々奮闘中。
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