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■自発方教育とはティーチングでもコーチングでもなく、フィールドマネージメント

ケロロは教師経験はほんのひとかけらくらいしかありません。
パソコン教師を2~3ヶ月やった程度。それからサークルで電子回路を教えた程度。
そんなケロロが学びについて考えてみる。

昔から言われていたことだが、勉強の類は自分からやらねば意味が無い。
わかっちゃいるが勉強はしたくない、と言う人は多い。非常に多い。
自分からやるには義務感が必要なのだろうか?やりたいと言う欲求が必要なのだろうか?
ケロロはその両方のバランスではないかと思うわけです。

やりたい勉強だけやるのであればケロロは図工と技術家庭と音楽しかやらないだろう(笑)
だが、それを極めたいと思うのであればプラスαは欠かせない。
ここで「欠かせないと思い、得たいとする欲求」が生まれれば学びへの第一歩である。
現状に満足するというのも、それはそれでその人の価値観であると思う。

キーワードは「楽しいかどうか、ワクワクするかどうか」がメインではないか。
ケロロは推理小説が好きなので、コナンドイル・エラリークイーン・アガサクリスティーなどを読むが
読みながら自分も推理するのが楽しくてしょうがない。仮にこれが授業だったらどうだろう?
分析学などと題されて延々と現状分析、人間関係の洗い出し、証拠の検証。
これでは面白くない。なぜならストーリーの中に織り込まれたメインスパイスとしての推理・分析が楽しいからだ。

以前知人と話をしていたときに出た話題であるが、「飢えるのも才能である」という言葉が出た。
ハングリー精神、貪欲なまでの知的好奇心、そういうものが飢える才能であろう。
「飢えは満たすものではなく持続させるものである」
「満腹感を得るには食物が必要だが、飢えを得るにはコンプレックスが必要である」
そう、その知人から「コンプレックスが必要」ということも学んだ。

教育とは潤沢なティーチングでもコーチングでもなく、
学びのフィールドに「潤沢な飢饉」をもたらすことではないだろうか。
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