就活を始めている電電です。
最近はもっぱらTwitterとFacebookのみに偏りがちでしたが、
やはり長文を書くならブログでしょう、ということで再開。
先日北大内の一団体からダイレクトメールをいただき、
ファシリテーションセミナーに参加してきました。
今回は古河電工の関さんが講師でした。
参加無料で、関さんの本まで頂けるという内容。
対象は博士課程の人。就職活動している修士も来ていました。
午後1時から5時過ぎまでと長いセミナーでしたが、
全く飽きることなく時間が過ぎてしまったようです。
★博士が入社するとどんな扱いか
★博士は何を要求されるか
★一つの問題を効果的に解へとつなげるためにはどうしたらいいか
等々、有意義な時間を過ごした次第です。
私自身会議を取り仕切ることはこれまで数多ありましたが、
ファシリテーションそのものはまだまだ初心者です。
そんな中で気づいたのは、
効率的かつ効果的に行うのはもちろんのこと、
会議に参加する人々のパフォーマンスを向上させられるという点である。
淡々と誰かの意見に耳を傾けて、うーんと唸る会議ほど退屈なものはない。
頭の回転は鈍り、退屈で眠くなり、時間は伸びる一方。
会議等の書籍は数多く出回っているが、
目標とする会議数を基準にすれば大別して2通りである。
少なければ少ないほどいいタイプ。
必要と有らばたくさんやったっていいとするタイプ。
一見相反する答えのように思えるが、
ファシリテーション的な見地から言えばそうでもない。
ただの作業は効率的な方が良い。
創造的な活動は大いに行えるようパフォーマンスを高めるための準備、仕掛けを施す。
最終的に何かを議論し、決定するのが会議の役割ではあるが
その退屈なシナリオが染み付いてしまうと「会議=ノルマ・退屈・いっぱい」といった構図になる。
そういったタイプの会議は少なくてよろしい、ということだろう。
団体の向上や利益につながる創造活動であれば大歓迎となる。
会議そのものをステレオタイプに捉えると、
創造性・向上性の阻害になる可能性大、ということだろう。
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